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むかーしむかーし。 モノを作り、売る、という文化が広まった頃。 売れている商品を見た同業者が 「あそこんとこの○×を真似すればおらもガッポガッポ儲かるべ」 と考え、売れている商品をそっくり真似た商品を作り、悪どく儲けていました。 当時の社会の人々は、そんなずるい商売のやり方は悪いんだ、と認識し、社会の ルールを作りました。 汗水垂らして苦労してできた技術に、権利を与えて守りましょう。 これが特許の始まりです。 モノ作りの長い歴史の中で生まれた、モノ作りのルールです。これ、どこか参考文献はありますか? 少なくとも「特許の文明史」を読む限り、そして、イギリスの「専売条例」を見る限り、この主張はかなり疑わしいのですが。また、独占権としての特許は、国王の独占権付与にはじまり、その起源はローマ時代にまでさかのぼるという指摘が「プロパテント・ウォーズ」にあります。
ガリレオのポンプに関する特許請求は、上の精神に沿ったものと見ることも出来るのかもしれませんが、あれはちょっと自分の欲望実現の為の大義という感じがしますし、「特許の始まり」というには苦しいでしょう。
リンク名 産業政策と特許制度 URL: http://www.glocom.ac.jp/project/chijo/2003_03/2003_03_29.html
おっしゃる通り、特許制度として最も古いローマ時代のそれは、現行特許制度とはかなり趣が異なります。
「近代特許制度発生の端緒」、つまり現行の世界の特許制度の基本的な考えのルーツと云われる、1624年のイギリス専売条例でも、特許の成立の経緯は主に産業の発展が目的となっています。
しかしながら、この専売条例には
と記されている通り、独占権だけでなく賠償請求権が盛り込まれています。
すなわち、特許が付与されている技術に対する安易な模倣を禁じ、それを行った者には罰則が適用される思想がこの制度にはあります。
これこそが私が先の文書の冒頭にて言いたかった事です。
もうちょっとくだけた言い方しますと、折角苦労して業界に先んじて作ったモノが簡単に真似されちゃうと、モノは売れなくなっちゃいますし、頑張ってモノを作ろう、開発しよう、という「やる気」が削がれちゃいますよね。
これを防ぎ、「利益」と「やる気」を守ることが、技術の発展のベースであり、そのための特許制度である、と言えると思います。
…という答えではダメですか?(汗)
apt-get upgrade したら、smbprint が動かなくなっちったよ(泣)