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はい、私は「独占排他権」を弊害とは考えてはおりません。
独占が許される市場、許されない市場があると思います。
特に、一般人には縁の無いような特殊な分野や、とても小さな市場においては、独占もありではないか、と思います。
権利という力は、それを行使する者の良識に委ねられると思います。
なぜ、ライセンス料(仮に実施料請求権とでもよびましょう)を行使できる権利では足らず、「独占排他権」が必要なのでしょうか?
繰り返しになってしまいますが、もし、「独占排他権」を許さない場合、ライセンス料の算定に第三者が介入せざるを得なくなります。
つまり、みかじめ料が適正なお値段なのか否か、行政や司法等の第三者が判断しないと、お互いが「それは安い」「いや高い」と主張が平行線を辿り、紛争の種になり得ます。
クロスライセンスでこの原理を持ち込む場合、更に問題は複雑化することでしょう。
これは現実的に弊害を引き起こすと思っています。
ライセンス料の算定は、その特許に掛かる製品の市場の規模、製品の原価、開発費用等、様々な要因が絡みます。
それを第三者が鑑定し、算定するには膨大な時間と手間が掛かります。
そうなると、折角の権利が只の紙切れになってしまいます。
余談ですが、独占排他権があっても厄介なトコロってのもあるんです。
某アジアの国とか(ry
現実問題として、強い権利でないと困るシチュエーションもあるんです。
一方で、「独占行為」によって様々な問題が過去に起こっている現実も認識しています。
私もは「独占排他権」と「独占行為」は別物であると思っています。
「独占『もできるよ』」という権利を適切且つ有効に使うか否かは、権利者のモラルだと思っています。
独占する権利を持っていようがいまいが、不当に独占する行為は忌み嫌われましょう。
私の考え方は、権利を悪と捉えるのではなく、権利を不当に行使する者を悪と捉える考え方です。
ここが、私と貴方との考え方の大きな違いでしょう。
不当な独占に対する歯止めや制裁行為は、特許法ではなく、別の法律で対処すべきであり、既にそういう法律にてバランスは取れているものと思っています。
あと、この件は私の誤解でした。すみません。
あまりにそのように主張する人を多く見受けたもので、同列扱いしてしまいました。
企業は皆 Microsoft ではないですよ。(笑)
一緒にしないで下さい。(爆笑)
特許制度では、独占排他権の代償に、発明の公開が義務づけられています。
発明者、そして企業は皆、独占権という強い権利を欲します。
独占は先駆者の願望であります。
そして、その独占権を欲し、公開された発明から更なる発明が生み出されます。
今日、産業界では独占排他権を持つ者同士のパワーバランスが保たれています。
もし、独占排他権がなくなるとどうなるか。
他者が全く発明をすることなく、一定の実施料さえ特許権者に支払うだけで、その発明を合法的に実施できてしまいます。
つまり、模倣が合法になってしまいます。
発明の意欲が削がれてしまうことは、お分かりになりましょう。
そうなると、誰も発明を公開したくなくなり、秘密にしようとするでしょう。
結果、技術の進歩が停滞してしまうでしょう。
今日、一つの市場の中に複数の事業者がひしめいているのは、クロスライセンスがあるからです。
私はこの特許技術を持っているけど、貴方もその特許技術を持っている。
お互いの技術を使わないと、良い製品が作れません。
それなら、お互いの権利を尊重し合って、この市場で共にフェアに戦いましょう。
これがクロスライセンスの精神、だと思います。
そして、より多くの独占排他権を得る為に、研究開発競争が進みます。
それら成果は公開特許公報として、公になります。
また他の事業者もこれを見て、独占排他権を得る為に研究開発を進めます。
耳タコかも知れませんが、取り敢えず一旦 Microsoft の事は忘れて、この部分だけを注目して読めば、特許制度は発明を奨励する制度として良くできていると思いませんか。
>企業は皆 Microsoft ではないですよ。(笑)<br>>一緒にしないで下さい。(爆笑) <br>しかし、現実にMicrosoftのような企業がある以上、<br>笑い事では済ませられないのではないですか?
主に企業の場合についてですが、<br>「発明したものを独占したいから特許を取る」<br>というのは間違いで、<br>「独占できれば、金になるから特許を取りたくて、そのために発明する」<br>んじゃないかな?<br>企業ってのは基本的には「利潤を求める」ために存在するものだから。<br>そんな気がします^^;
どうも邪魔物扱いされているようなので、こちらに付けます。<br><br>別に、実在する Microsoft という企業について語りたいわけではありません。<br><br>>企業は皆 Microsoft ではないですよ。(笑)<br>>一緒にしないで下さい。(爆笑) <br><br>という文面からは、<br>「Microsoft の行為は問題である。しかし、他の企業はそんなことはしない」<br>という考えが読み取れます。<br><br>それに対して、Microsoft は現実にこういうことをしているのだから、<br>他の企業だって同じようなことをする可能性だってある、ということが言いたいわけです。